個人輸入/小口輸入サービス　株式会社アレステラ・インターナショナル・トレーディング

個人輸入/小口輸入サービスIndividual Import Service

■個人輸入/小口輸入の機会（Opportunity）
物やサービス・役務との取引交換における貨幣価値は、日本と海外では全く異なります。この取引では、営業取引と決済取引においても取引時の為替レートと決済時の為替レートも異なります。（二取引基準）ほんの数か月前までは、1$との交換レートが75円という超円高の状態がありました。2013年9月現在では約100円という状態に落ち着きつつあります。個人輸入に関しては、前記の二取引基準は適用されず、原則前払いとなります。従い、為替レートの変動による為替差損益等は、発生しません。商用での小口輸入に関しては、原則前払いですが、シッパーズユーザンスが利用できる場合には、輸出者の信用供与により取引時、決済時の為替レートの影響を受けることになり、為替レートによっては為替差損益を認識することになります。

■弊社のサービス範囲（Scope）
個人輸入/小口輸入の代行の支援サービスです。サービス提供にあたり、まず事前のコンサルティングが必要となります。コンサルティング終了し、弊社代行サービスの可否の判断及びお客様と弊社の間での合意形成が出来た段階から、一連のサービスが提供されます。
弊社は、輸入代行依頼をされるお客様に対して、以下のサービスを提供します。輸入品の現地引取り、通関手続き、輸入申告書作成、国内保税地域からの引き取り、輸入商品をお客様宅まで配送手配するまでの一連の業務となります。

■インコタームズ2010
貿易実務における用語の理解しやすい関係を以下に示します。
（Source:International Chamber of Commerce (ICC) ）

※From EXW to DAP

※From DDP to CIF

■取引の安全
必ず海外の売り手との契約条件を確認して安全な取引をお願いします。取引を行う相手方の信用度、取り扱う製品やサービスの特徴により、Cost（コスト）はもとよりFreight（貨物運送）及びInsurance（保険）の最適なミックスを対応して考えます。

■ご注意事項
※お取扱いできない輸入規制品等は、代行サービスの対象とはなりません。

※個人輸入は、「外国の製品を個人で使用することを目的として、自ら海外の通信販売会社、販売店などから購入（輸入）すること」で、「輸入者本人が自己責任で使用する」のが前提です。

※商用輸入は、少量といえど販売目的での輸入の場合となります。

※地方消費税に関して、国内保税地域（←税関国内保税地域よりダウンロード可能）から引き取り時掛かる国税とその国税の25%にあたる地方消費税分は、国内にある各税関の指定保税地域により、取扱いが異なります。例えば、横浜税関の関東地方にある保税地域から輸入貨物を引き取った場合と同じ横浜税関の保税地域である仙台塩釜から輸入貨物を引き取った場合では、国税の25%分に相当する地方消費税が、東北地方（仙台）に貢献することになります。小さなことですが、こんなことでも地方に貢献することができるのです。

※関税の計算方法
　CIF価格（商品代金＋保険料＋輸送料）×関税率＝関税額

※消費税の計算（国税分、地方消費税分）
（CIF価格+関税額）×6.4%＝国税消費税額
　国税消費税額 ×25%=地方消費税額